2019年によく聴いたもの

今年は個人的にはバタバタした年だった。

いい年とは言えなかったし、得るものより失うもののほうが多かったんじゃないかな。それでも相変わらず友人や家族は僕に優しくしてくれたのは本当に嬉しかった。こんな気持ちで年末を迎えられるのかと思うとそれはそれでいい年だったのかもしれないな。。。

 

大学は軽音サークルに所属し、それもとっくに卒業し、音楽から少し距離ができている。1年のうちに聴いたことのない音楽に出会うことがかなり少なくなった。それでも少しだけ新しい音楽に出会うのはやっぱり音楽が好きなのであろう。ありがたいことに趣味で細々とバンドもやらせてもらっている。

 

今年よく聴いた音楽って何だろうと思い返してみた。

 

まずやっぱりここ数年というか、このアルバムが発売してからコンスタントに聴いているのは間違いなくBathsのObsidianである。

すごく簡単に感想言うのであれば、重い音の中にきれいな音が入っていたり、自然を感じさせる音が好きで聴き続けている一枚。個人的には朝や夕方など時間が変化する際に、聴きたくなる。


Baths - Worsening

細かいところはここで、

http://www.ele-king.net/interviews/003083/

 

ここからは去年まで聴いていなかったシリーズ。

 

今年前半よく聴いてた台湾のポストロックなのかな?Elephant Gymというバンド。なんかネーミングも面白い。だけどとにかくセンスと技術がいいバンドだなと思った。

超簡単に言うと、聴いていてとてもスカッとする気持ちいい音楽。ベースは普通に弾くというより、タッピング等の技術を駆使してきて超絶。しかも女性でお酒たくさん飲みそう。ギターはなぞってみるとシンプルことも多いがセンスが凄いなーという印象。

夏場の通勤時、大きなどんぐりの森があるんだけど、この音楽とすごくマッチしてなんか凄くいい時間を過ごせた。


Elephant Gym - Finger | Audiotree Live

 

そして有名だけどポルカドットスティングレイ

前から知っていたけどあまり聴かなかったが、ようつべを見てるときに何となく見たらボーカルの圧倒的ビジュアルと楽器隊が凄いとなり、しっかり聴くことに、それでサマソニ2019でもなぜか一番前で観ることに。そうなるともう自分の中でスタンダードになってしまう。言い方悪いかもしれないけど、いい意味でファンを離さない凄く商売上手だなと思うバンド。


ポルカドットスティングレイ「パンドラボックス」MV

 

 

で冬は中村佳穂。

とにかくセンスが凄い、評論家ではないけど、日本の音楽シーンって今凄く面白いんじゃないかな?と思わせる。きっと今出てきているアーティストの方々の親の世代も色んな音楽を聴いたりしてきたから小さい頃から色んな影響を受け、昔より音楽を気軽に始められたり、投稿できたりし、その才能を開花させる人が増えているから今の音楽シーンが面白いんだろうなってもの一説としてありそう。


Kaho Nakamura - Kittone! [Official Music Video]

 

消えてしまうかもだけどこれが一番好き


中村佳穂 (Kaho Nakamura) - GUM

 

まだいろいろあるけどとりあえずこの辺で区切ろう。

あー早く正月休みにならないかな。

お餅もたべたい。